ドライブで相手を抜けない…

相手を置き去りにするドライブを身に着けたい…

 

そんな悩みを抱えている多くの人がフェイントやテクニックを追い求めています。

 

アイバーソンのクロスオーバーを真似しようとか。

本やサイトで相手を抜けるテクニックを調べてそれを試したりとか。

 

自分はフェイントが下手だから、テクニックを知らないから。

だから相手を抜けない。

 

フェイントやテクニックを学んでそれができるようになれば

相手を抜けるようになる。

 

そういうふうに考えちゃうんですよね。

 

でも相手を抜くために本当に必要なことはフェイントやテクニックを磨くことじゃありません。

 

体のレベルです。

 

フェイントやテクニックじゃ相手を抜けない

 

僕も以前はドライブで相手を抜けないことにかなり悩んでました。

 

身長は低いし、身体も強くないし、足も遅い。

 

ドライブしに行っても完璧にコースに入られて止められて。

ドライブ力がないってわかるとデイフェンスはシュートだけチェックすればいいからシュートも打てない。

 

ドライブできない、シュート打てない。自分で攻めることができない。そんな選手、必要とされない。

ドライブで相手を抜けるようにならないと話にならない。

 

そう思って相手を抜くために何を練習すればいいか考えて。

 

フェイントとかテクニックを磨いたら抜けるようになると思ったんですよ。

 

NBA選手のドリブルを見て真似しまくったり。

本とかサイトに書いてある相手に止められない

ドリブルテクニックみたいなやつを読んで実践したり。

 

そのころはフェイントが下手だから、テクニックがないから抜けないと思い込んでました。

 

でもいくらフェイントとかテクニックを練習しても。

ぜんっぜん相手を抜けるようにはならなくて。

 

確かにそういうの練習してフェイントとかテクニックの引き出しは増えたんですけど。

いざディフェンスを目の前にすると役に立たなかった。

 

フェイントやテクニック磨けば抜けるようになると思ってたけど

なんか勘違いしてるんじゃないか?

 

そう感じるようになったんです。

 

 

一流選手のドライブってめちゃくちゃシンプル

 

フェイントとかテクニック練習しても上手くいかんなー。

どうやったら相手を抜けるドライブがみにつくんかなー。

 

もやもやしてるときにマイケルジョーダンの動画を見ていると僕はあることに気づきました。

 

それは

 

ドリブルがめちゃくちゃシンプル

 

 

 

他にもデリックローズとかウェストブルックとか。

 

小難しいフェイントや複雑なテクニックはほとんど使ってなくて。

シンプルなスピードの緩急や1回の切り返しでズバズバ相手を抜いていく。

 

サッカーでもマラドーナやメッシとかの一流選手のドリブルってすごいシンプルですよね。

 

一流ほどフェイントとかテクニックに頼らずにシンプルに相手を抜いていく。

相手を抜くためにフェイントやテクニックは別に必要ないってことに気づきました。

 

じゃあなんで彼らはシンプルに相手を抜けるのか?

 

それは

身体のレベルが高いからです

 

身体のレベルが高いからシンプルなドリブルで相手を抜くことができる。

 

身体のレベルが高いっていうのは単純にスピードがある、

高く跳べるってことだけじゃなくて。

 

「相手が反応できない動き」とか「素早い動き」ができるってことです。

 

ほらNBAでもそんなにスピードがあるように見えないのになぜかディフェンスが反応できずに抜かれる。

スルスルと抜いていく。そんな選手がいますよね。

 

ジョーダンを例に挙げると晩年のシーズンは年齢もあり若いときほど身体能力はなかったと思います。

ジョーダンより速い選手はたくさんいたし、ジョーダンよりもフェイントがうまい選手も多くいた。

それでもジョーダンはシンプルなドリブルで相手を抜きまくって得点を量産していました。

 

客観的に見るとそんなにスピードがあるように見えない。

でもディフェンスからすると速い、反応しにくい。

 

僕もバスケやってて何度も経験したことがあるんですけど。

 

そんな速くないしフェイントとかに引っかかったわけでもないのに

スルスルとなぜか抜かれる選手。

 

逆にスピードがあってフェイントも上手いんだけど止めやすい、

次の動きを読みやすい選手。

 

 

この2種類の選手がいて。

何が違うかっていうと身体のレベルの差なんです。

 

スピードがどれだけあっても、フェイントがどれだけ上手くても

相手に読まれたら、そりゃ止められます。

 

逆に相手が読みにくい、反応しにくい動きができれば。

絶対的なスピードがなくても相手を抜ける。

 

だから磨くべきなのはフェイントじゃなくて身体のレベルなんです。

相手にとって反応しにくい動きができるレベルの高い身体になるってこと。

 

このことをめちゃくちゃ分かりやすく書いてる記事があったのでリンクを貼っときます。

 

フェイントをヤメれば、うまくなる

 

そういうことです。

一流はフェイントに頼らずに「普通の動き」でズバズバ相手を抜いていきます。

 

それは彼らが「動ける体」だから、つまり身体のレベルが高いからなんです。

 

 

どうすれば身体のレベルを上げることができるのか?

 

じゃあどうすれば動ける体になれるのか?

 

なんですけどこのブログで何度も紹介しているインターロックとダンスをやればなります。

 

これらはあなたの身体をトップアスリートの体型に近づけるトレーニングです。

これらのトレーニングを続けると「動ける体」になって身体のレベルが上がります。

 

 

その結果フェイントやテクニックなんかを使わなくても

シンプルに抜けるようになる。

 

僕もインターロックとダンスをやってからフェイントとかほとんど使わなくなりました。

 

身体を動かす感覚が180度変わってシンプルな緩急の差とか

1回の切り返しだけで抜ける。

 

身体のレベル上がったらドライブがほんと「簡単」になります。

 

フェイントって言葉を頭の中から消し去ってください

 

相手を抜くことができないのはフェイントが下手だから、テクニックを知らないから。

 

ではありません。

 

あなたの身体運動レベルが低くて相手に反応されやすい動きしかできないからなんです。

 

フェイントって言葉をキレイサッパリ忘れてください。

ドライブで大事なのはフェイントじゃなくて身体のレベルです。

 

だからインターロックとダンスで身体のレベルを上げてください。

 

そうすればフェイントやテクニックに頼らなくてもシンプルな普通の動きで相手を抜けるようになりますから。