はじめまして。

山路さんの考え方や意見に凄く共感しながら毎回楽しく読ませてもらってます。

 

自分は今中学一年の女バスを教えてます。

教えてると言っても部活のコーチとかでは無くて週末などに地域の体育館を借りて

そこで子供と保護者で楽しみながらゲームメインで遊んでる感じに近いです。

 

自分としてもっと教えたいって気持ちはあるんですけど結局部活のコーチではないし

自分が教えた事が部活のコーチと逆の事言ってたりしたら子供達を混乱させちゃうんじゃないかと

思って教える事は個人技術的な事しか教えられません。

 

試合で勝たせてあげたいし個人的にも上手くなってもらいたい気持ちもあるんですけど

実際ゲームやってて子供達が成長してる感じがあまりしないのが現状です。

 

大人ディフェンスが目の前にいるのにシュートにいってブロックされたり

大人相手にバウンドじゃなく上パスでカットされる事が頻繁にあります。

 

自分としてどーしてフェイクで交わしたりバウンドで足元を通さないのかってのは

教えたり子供達に考えさせてるつもりですけど中々出来ないです。

 

どーしたらそこらへんの意識をつけさせてあげられると思いますか?

 

後これからちゃんと教えて部活じゃないけど部活みたいな感じにするか

それとも今まで通り遊び的な感じでやって子供達が大人になっても

バスケを好きで続けてくれる様な環境でやるか悩んでいます。

 

気が向いた時にでも返信もらえると幸いです。

 

 

はじめまして、山路です。

 

 

僕のブログを読んでいただき、ありがとうございます。

 

もし、僕が吐き出した情報が何らかの形で○○さんのお役に立てているならば、

これほど嬉しいことはございません。

 

さて、バスケの指導をやられているのですね。

 

僕自身は指導者の経験はないのですが、どうすればバスケが上手くなるのか、

強くなるのかという部分について、選手としてずっと考えてきました。

 

なので、その選手から見た視点で、どのような指導をすれば選手が伸びるのか

ということについて答えさせていただきたいと思います。

 

 

 

自分としてもっと教えたいって気持ちはあるんですけど

結局部活のコーチではないし自分が教えた事が部活のコーチと逆の事言ってたりしたら

子供達を混乱させちゃうんじゃないかと思って教える事は個人技術的な事しか教えられません。

 

 

確かに、ここは難しいところではありますよね。

 

やっぱり、部活と違うことを言われたら、子供たちはどっちのバスケをしたらいいか

分からなくなるかもしれませんし、それが原因で部活のコーチから怒られてしまうかもしれません。

 

そのことを踏まえた上での指導というのはいろいろな制限を感じてしまうと思います。

 

 

しかし、それでも、○○さんが子供たちのプレーに対して、

もっとこうしたほうが良いのにって思うのであれば、

それは教えてもいいのではないかと思います。

 

僕がこれまでバスケをやってきた中で思うのは、

バスケの形っていうのは1つじゃないってことです。

 

僕は高校時代のコーチからは

 

「お前はドライブとアシストに集中しろ。点はフォワードとセンターにとらせればいい」

 

みたいな感じで教えられました。

 

 

シュートを一切打つなっていうわけじゃなかったんですけど、

どうしてもドライブとアシストに強い意識がいって、

そんなに試合でシュートを打つことはなかったんですよね。

 

 

でも、大学に入った部活では「お前は身長が低いから外からのシュートに専念しろ」みたいな感じで。

 

今までの自分のプレーとは正反対だったんで、全然上手くいかなくて、

結局試合にも出れず、やめてしまいました。

 

 

そのあとは主にクラブチームでバスケをしていますが、

そうなってから、バスケって色んな形があるんだなって気づいて。

 

 

コーチの言うことを聞かなかったら試合に出れないってわけでもないし、

よっぽどふざけたプレーをしなければ周りから怒られることもない。

 

自分のやりたいように伸び伸びとプレーできるようになって、

プレーの引き出しが増えたり、もっと自分の強みが生きるようになったり。

 

色んなチームの練習に行って、色んな人とバスケをするようになって、

色んなバスケの考え方を知るようになったり。

 

そうしていくなかで、バスケの形はいろいろあるって気づいて。

 

 

Aと言う人もいれば、Bと言う人もいる。

 

それぞれ違うプレイスタイルを持っていて、

すごい息が合う選手もいれば、自分とはなかなか合わない選手もいる。

 

チームが変われば、自然とチームプレーの形も変わりますし、

それが自分にフィットすることもあれば、合わないこともある。

 

 

バスケの正解は1つじゃないし、指導の内容が同じでも、

それで伸びる選手もいれば、伸びない選手もいます。

 

 

 

色んなバスケの形に触れることで初めて、自分のプレイスタイルとか強み、

どんなオフェンスのシステムなら力を発揮できるのかっていうのが

見えてくるんじゃないかと僕は思っていて。

 

 

○○さんが指導することによって、

 

  • 部活だけでは気づけないことに気づけたり。
  • こういう考え方もあるんだなって思えるようになったり。
  • もっとこうしたほうが自分はいいプレーができるって気づいたり。

 

そういうふうに部活でのバスケの形だけが絶対的な答えと思い込むんじゃなくて、

より相対的・客観的にバスケを見れるようになれると思います。

 

 

1つのバスケの形に凝り固まらず、いろんな指導に触れて、

より広い考え方・視野を持ったほうが子供たちが上手くなるのにプラスになります。

 

Bっていうやり方のほうが自分にとっては上手くプレーできるのに、

Aっていうやり方しか知らなかったら。

 

選択肢がないから、そこに気づくことすらできません。

 

仮に部活のコーチと言っていることが違うと言われれば、そのことを聞いたうえで、

こどもたちをを見て判断すればいいと思います。

 

明らかに自分の言っていることのほうが、その子に合っている、

もっと上手くプレーできるのであれば、それを言ってもいい。

 

僕の個人的な意見としては、部活のコーチっていうのはかなりの確率で無能です。

 

もちろん素晴らしい指導者の方もいますけど。

 

 

なんでかっていうと「目の前の選手を見てないから」なんですね。

 

それぞれの選手がやりたいと思っていることだったり、

強みとして持っているプレーだったり。

 

 

そういうのを全く考えずに、全部無視して、

自分が理想としているシステムとか形に当てはめる。

 

 

それじゃあ、選手はやりたいプレーができず、

ただ監督の指示をこなすロボットみたいになるので、楽しくないし、

言われたことしかできなくなるので、創造性がどんどん失われていきます。

 

 

動き方や形にはめ込んだほうが、「今」は勝ちやすくはなりますが、

子供たちの「将来」を考えると、伸びなくなります。

 

指導してらっしゃる子どもたちの部活での状況が分からないので、

突っ込んでお話することはできませんが、

 

「部活ではつまらないけど、○○さんの元でバスケをするほうが上手くプレーできて楽しい」

「部活だけではよくわからなかったけど、○○さんの指導のおかげでより部活で言われたことが分かった」

 

というのは出てくると思います。

 

 

同じことを伝えるにしても「誰が」「どのように」伝えるかで

受け手の理解度とか、出る結果は違ってきますから。

 

そのうえで子供たちには言ったことを決して強制しないことが大切です。

 

「部活ではこう言われたかもしれないけど、それとは違う考え方もあるよ。」

 

と示してあげて、それをするかどうかは子供たちに自分で決めさせてあげるようにします。

 

 

ただ、気づかせるだけ。

 

 

こうすることで、子供たちは自分が納得したほうを自然と選ぶようになりますし、

自分で考えるという過程を経るので、より主体的にバスケに取り組めるようになります。

 

 

絶対にこっちをしろって言っちゃうと、結局どっちをすればいいの?

ってなるかもしれませんけど、子供たちが自分で自由に決めることで

混乱も小さくなると思いますし。

 

子供たちのこの先を考えて、視野や考え方の幅を広げてあげる。

 

そのために思うことを教えてあげてもいいんじゃないかと僕は思います。

 

 

試合で勝たせてあげたいし個人的にも上手くなってもらいたい気持ちもあるんですけど

実際ゲームやってて子供達が成長してる感じがあまりしないのが現状です。

大人ディフェンスが目の前にいるのにシュートにいってブロックされたり

大人相手にバウンドじゃなく上パスでカットされる事が頻繁にあります。

自分としてどーしてフェイクで交わしたりバウンドで足元を通さないのかってのは

教えたり子供達に考えさせてるつもりですけど中々出来ないです。

どーしたらそこらへんの意識をつけさせてあげられると思いますか?

 

 

ここについてですが、まず最初に申し上げておきたいのが

 

「バスケは短期間で上手くはならない」ということです。

 

 

僕自身、これまでのバスケ人生を振り返ってみると、

やはり圧倒的に失敗したプレー、ミスしたプレーのほうが多い。

 

 

できなかったことができるようになるまで何十回、何百回と失敗をしてきました。

1回言われたことでも、なかなかできるようにならず何回も怒られてきました。

 

 

でも失敗を繰り返していると、ある日突然できなかったことができるようになります。

そしてその日を境に、それまでやってきたミスがだんだんと減ってきます。

 

 

いわゆるブレイクスルーというやつですね。

 

ましてや、中学校1年生なのであればなおさらです。

 

それまでバスケに費やしてきた時間などを考慮しても、そんなにすぐにできるようにはなりません。

 

僕的に、できなかったことが試合でミスなく使えるレベルに達するまでは

最低でも「1年」はかかると思っています。

 

それくらいの長期的なスパンで上達を考えています。

 

だから、何回失敗してもいいし、例えばパスがカットされるのを直そうと思って

パスばっかり意識するみたいなことはしません。

 

 

ミスを意識するとプレーが萎縮してしまいますし、

バスケはパス以外にもすることがたくさんありますから、

パスだけに集中していると仮にパスだけは上手くなるかもしれませんが、

「バスケ」の上達度合いは落ちると思っているからです。

 

あと、バスケは教えることはできないというのが僕の持論で。

 

いろんなやり方とか考え方を選手に気づかせることはできるんですけど、

教えることはできないと思っています。

 

 

実際のプレーになると教えられたことをいちいち考えながらプレーしていたら、

プレースピードについていけませんし、頭の中がゴチャゴチャして

まともにプレーすることができません。

 

 

言われたからと言って、それがすぐにできるようになれば、誰も苦労しません。

 

自分で何度もプレーの中でミスを繰り返す中で、ある日、突然できるようになる。

 

そこで、はじめて、「あ、コーチが言ってたのはこういうことだったんだ」と気づきます。

 

 

 

NBAの伝説的なコーチ、フィルジャクソンは次のように言っています。

 

 

バスケットボールは注意の対象を電光石火の素早さで変えていかなければ複雑なダンスだ。

 

この競技で卓越するには澄み切った心でプレーし、フロアのすべての選手に

注意を注いでいる必要がある。

 

その秘密は「考えない」ことだ。

 

バカになれというのではない。

 

何も考えずに本能でプレーをするよう訓練しつくされた肉体を、

思考作業で邪魔することなく、あるがままにプレーさせることだ。

 

すると全体が1つに調和する。

 

 

上手くさせたい、勝たせてあげたい。

 

こう思うのは自然なことですし、悪いことではありません。

 

 

ですがこの思いが強すぎて、自分が教えて上手くさせようと思ってしまうと

選手たちのプレーはぎこちなくなっていきます。

 

「思考」が強くなるからですね。

 

 

それに中一の年齢であれば、やっぱり一番大事なのはバスケを思いっきり楽しむことだと思います。

 

 

楽しいからもっと上手くなりたい。

 

 

その気持ちでバスケをすることが結果的には一番伸びます。

 

僕の勝手なイメージかもしれないんですけど、

日本の指導者って「教えすぎ、焦りすぎ」なんですよ。

 

 

あれをしろ、これをしろ。

 

 

どんどん指示を出すことで選手はロボットみたいな言われたことしかできない

創造力のない選手になってしまう。

 

なんでできるようにならないんだ。何回言ったら分かるんだ。

 

 

そうしていくうちに選手はできない自分に嫌悪感を抱き、バスケが苦しくなる。

 

できないことをできるように教えるのではなく、

最初のほうにも書いたように子供たちがよりバスケを楽しめるように

違うプレーの選択肢を気づかせてあげる。

 

それを気づかせたら、あとは優しく見守ってあげる。

 

 

今は、それだけで十分だと思います。

 

 

 

後これからちゃんと教えて部活じゃないけど部活みたいな感じにするか

それとも今まで通り遊び的な感じでやって子供達が大人になっても

バスケを好きで続けてくれる様な環境でやるか悩んでいます。

 

 

 

これについては、僕としましては遊びてきな感じで続けられるほうが良いかと思います。

 

もちろん真剣にやるのもいいんですが、「遊び」の中でしか身につかないものって

いっぱいあると思うんですよね。

 

 

気合を入れずに余裕をもってすることで、リラックスしてプレーできたり。

 

何も縛られずに自由にプレーするから、色んなことにチャレンジできたり、

その中で新しいプレーのインスピレーションが生まれたり。

 

バスケって楽しいなって改めて感じれたり。

 

 

部活以外にそういう場所があることで、リフレッシュもできると思いますし。

 

 

やっぱりバスケをしている子供たちにはバスケを大人になってからも

楽しみ続けてほしいっていうのは僕も思いますので。

 

 

今回は以上になります。

 

 

お問合せいただき、ありがとうございました。

 

 

 

○○さんのご指導がより上手くいくきっかけに少しでもなれれば幸いです。

 

 

 

 

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