今からちょうど1年くらい前。

 

その時の僕は、バスケが上手くなりたい、

勝ちたいって言う気持ちが強すぎて。

 

自分のエゴを突き通すようなバスケをしていました。

 

とにかく1対1を仕掛けて、あまりパスも出さず、

強引にシュートを打って外す。

 

チームメイトが自分の思っている動きと違うと

「今のは、こう動いてください」

 

ミスする自分にイラついて、上手く合わないチームメイトにイラついて。

 

すごいギスギスした気持ちでバスケやってて。

プレーも、言うことも自己中だった。

 

 

そしてある日の練習中。

 

あるチームメートの人(僕より10個以上も上、以下Kさん)

がスクリーンをかけてて。

 

 

「かける方向が逆!」って言ったら。

 

数秒後、太ももに痛みが。

 

一瞬何が起きたか分かりませんでしたが。

 

Kさんからカンガルーばりの強烈な後ろ蹴りをもらいました。

 

 

「おい、お前何様なん?お前とバスケやっとっても、おもんねえわ。

自分だけでバスケやっとんじゃねえだろうが」

 

と言われながら、詰め寄られて。

 

僕も熱くなって

 

「いや、今のはかける方向逆でしょ。

チームのオフェンスが良くなるように言ったんですよ」

 

「話にならんわ。」

 

そう言ってKさんはコートに外に出ていき

 

「ちょっと来いや!」

 

と言われ、僕もコートの外に呼び出されました。

 

「お前何なん?自己中すぎるやろ?

 

お前ひとりでバスケやっとんか?」

 

「いや、そんなこと思ってないですし、一人でやってるつもりもありません。

上手くなりたい、チームをよくしたいって思ってるだけです」

 

 

「そんなん思ってないやろ?」

 

「いや、思ってます」

 

 

そんなやり取りが何度か続き。

 

Kさんも落ち着いてきたのか

 

「まあ、蹴ったのは悪かったわ。

けど、チームメイトもおれと同じようなこと思っとると思うで」

 

そしたら、キャプテンのHさんが

 

「おれもそう思う」って言って。

 

 

自分がどれだけ思い上がってたのかを痛感しました。

 

自己中とチームのために力を尽くすっていうのをはき違えていた。

 

バスケに対する考え方、熱量っていうのは人によって違うのに。

 

それを理解しようとせず、自分の考えや、やりたいことを一方的に押し付けてた。

それで勝手にイライラしてた。

 

 

イライラするのは「思い通りにならなかったとき」に生まれますよね?

 

パスを出してほしいのに、出してくれなかった。

1対1を仕掛けたいのに、スペースを空けてくれなかった。

 

そういうのが積み重なるとイライラしてきます。

 

バスケだけじゃなくて。

 

相手が思い通りに動いてくれなくて

イライラするときって結構多いと思います。

 

ここで「なんでしてくれないんだ」って

相手が悪いように考えてしまうと良くない。

 

思い通りにならないってことは勝手に自分にとって

都合の良いように考えているということ。

 

 

そして「自分にとって都合の良いこと」は、

他人にとって都合の良いことではないことも多い。

 

パスを出してほしいと思ってても、ボールをキープして

落ち着かせたほうが良かったのかもしれない。

 

自分が1対1を仕掛けるよりも、スクリーンでフリーを

作って攻めたほうが良かったのかもしれない。

 

 

「自分にとって都合のいいこと」は「他人にとって都合のいいこと」と同じではない。

 

そもそも周りの人は全員自分のために動いてくれるわけではないですし。

 

 

みんな誰かのために動くわけなく、それぞれが「自分のために」動きます。

 

誰も、自分に合わせてくれるようにバスケやってるわけじゃない。

 

それなのに勝手に思い通りになることを期待している。

 

 

スゴイ自己中ですね。

 

それから、僕はチームのみんなが気持ちよくプレーできるように

プレーしようと考えるようになって。

 

そしたら、無理に突っ込まずにパスを捌く。

チームメイトとしっかり話し合ってプレーを振り返る。

 

 

自分の中でのバスケに対する考え方やチームの人との接し方が変わって。

質の高いプレーができるようになったと感じます。

 

 

あひるの空に、

 

 お前がいくらひとりでやっきになったって5対1じゃ勝てねーよ。

 

という言葉が出てくるように。

 

 

マイケルジョーダンも

 

成功したいと思うなら自己中心的でなければいけない。

だがもし最高のレベルに達したなら、

自己中心的であってはいけない。

他人とうまく付き合い、一人になってはならない。

 

と言っています。

 

 

バスケも、人生も一人じゃできない、生きていけない。

 

自己中だと、周りから楽しくプレーする機会を奪う、

モチベーションを奪う生き方になってしまう。

 

 

それよりも楽しくプレーできる機会を周りに与える。

コイツと一緒になんかしたいって思われるような価値を与える。

 

奪うのではなく、与えるバスケットマン・人間。

 

 

TAKERじゃなくてGIVERにならないといけません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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